タグ:感想 ( 4 ) タグの人気記事

ロンメル戦記(山崎雅弘著)を読みました

 ずっと前に買っていて機を見て少しずつ読んでいた山崎雅弘著「ロンメル戦記」をようやく読み終わりました。

 特に興味深く読んだのが、前半部分(1940年フランス戦まで)。北アフリカ戦以降のロンメルの戦歴はだいたい知っていましたが、それまでの戦歴はあまり知らなかったので、フランス戦での活躍ぶりや、第一次世界大戦でロンメルが何を学んだか、そしてその学んだことを第二次世界大戦でどのように生かしたか等々が分かり非常に興味深かったです。

 書き方も抑制が効いていて、戦況図も豊富。日本語で読めるロンメルのまとめとしては、なかなか良い本だと思います。

ロンメル戦記 (学研M文庫)

山崎 雅弘 / 学習研究社

スコア:




 この本を読むと、なぜか1940年のフランス戦のゲームをプレイしたくなるんだよな(笑)。と言ってもフランス戦のゲームはコマンドマガジンの付録でついたタイボンバ先生のダンケルク戦のゲームしかもってないや。
by sperling | 2011-07-14 20:36 | 読んだ(読んでいる)本

ユグドラユニオンはCDSゲー

最近PSPの「ユグドラユニオン」を遊んでいるのですが、これがどっか見たようなゲームシステムなんですよ。「ユグドラユニオン」はS・RPGなのですが、ゲームの流れを書くと

ゲームの開始時にカードを規定枚数選ぶ

ターンの開始時に上で選んだカードの中から1枚選ぶ

カードには、「攻撃力、移動力、スキル(条件次第で発動可)」が書かれている

カードに書かれている移動力内でユニットを動かす(ユニット固有の移動力はない)。1ユニットに全移動力を使って良いし、みんなで少しずつ移動させても良い。戦闘は1ターンに1回

ターン終了

相手のターン

ターンの開始時にカードを1枚選ぶ(1度選択したカードは使用できない)
(以下勝利条件を達成するまで繰り返し)


どっからどう見てもCDS(カード・ドリブン・システム)だ。「独特なゲームシステム」と、評判のゲームですが、すんなりゲームシステムを理解できました(^_^

ゲーム自体は、コミカルなキャラクターが生き生き動いていて楽しい。CDSってコンピューターゲームにも適用できるんだなあ。


ユグドラユニオン公式(スティング)
by sperling | 2010-01-12 21:43 | 雑記

ゲームリンク1号を読みました

e0003050_2141430.jpg


 一言で言うならば、「ボードゲーム版ゲームジャーナル」でしょうか。判の大きさと雑誌の綴じ方も同じ、内容も巻頭特集、ゲーム紹介、ゲーム攻略記事、ゲーム紹介漫画、各種コラムとなっていて、正直、目新しさは感じませんでした。手堅い構成といえるかもしれませんが。

 付録ゲームは、「Merchant Guild」。ゲームは未プレイなので、評価は保留です。ルールは本誌の中にあります(4ページほど)。取り出したときルールブックが見あたらなくて、一瞬戸惑った(笑)。

 面白かった記事は、鮎川洋さんの「鉄道ゲーム徹底攻略!」。たまに鉄道ゲームをやる身としては、参考になる記事でした(今回取り上げているゲームは1830)。それと、TOMIMOTO HISASHIさんの「あなたのインストお助けします」。今回は「6ニムト」を取り上げてインスト方法の解説を試みています。ちなみに私が「6ニムト」を説明するときは、「7並べみたいなもん」と言っています(^_^;


1号にしては、なかなか手堅い構成でした。これからゲームリンクがどういった方向性に向かうか楽しみです。
by sperling | 2010-01-12 21:22 | 読んだ(読んでいる)本

[将棋][感想]「イメージと読みの将棋観」を読みました

ノートPC を買ったというエントリーだけではなんなので、読んだ本の感想でも。

 「イメージと読みの将棋観」は「将棋世界」で連載されていた企画です。本書はその連載で印象に残ったテーマ(+新テーマ、谷川九段と羽生四冠の対談)をまとめた本です。

 「イメージと読みの将棋観」とは、将棋のトッププロ6人(注1)に、ある局面や将棋に関する質問(封じ手に有利不利はあるか、千日手ルールはこれでいいか等)をぶつけて、棋士たちが感じたことを語るという企画です。(対談ではなく、別個に質問していってそれぞれの答えを紙面に並べていく形式)。

 テーマ図も多彩で、将棋の歴史上有名な勝負手に関するものや、序盤の最新形、果てはプロに鬼殺しは通用するかといったものまで(笑)(注2)、将棋が好きな人には飽きずに読める内容となっています。

 これを読んでいると、あらためて棋士によって感じていることが違うんだなぁという思いを強くしました。おそらくこれが棋風の違いとなって表れるのでしょう。

 そうそうこの企画、ウォーゲームでもうまくいきそうに感じるのは、私だけでしょうか?
 大局観は人それぞれだし、有名なプレイヤー何人かにある局面を見せて思ったことを述べるだけでも、そのプレイヤーの棋風がわかっておもしろいと思うのですが。


 この他に、森下卓著「森下の対振り飛車熱戦譜」という本も買いましたが、これは将棋をそこそこやっている人向けなので、感想は省略。

注1 6人の内訳は、羽生善治、谷川浩司、渡辺明、佐藤康光、森内俊之、藤井猛(敬称略)

注2 有名な奇襲戦法。鬼殺しの解説としては、ここがよくまとまっています。
 
by sperling | 2008-12-14 12:05 | 読んだ(読んでいる)本