モスクワの重要性

 「War for the Motherland」プレイ後、歴史群像No66(2004年8月号)に載っている「モスクワ攻防戦」を読んでみました(著者は「War for the Motherland」のデザイナーである山崎雅弘氏)。
 その記事では、バルバロッサ作戦におけるドイツ軍の敗因として、補給計画の不備と戦争全般における戦略目標の不一致を挙げていました。
 このことを踏まえて「War for the Motherland」短期シナリオ(バルバロッサの場合)におけるドイツ軍の戦略を考えてみます。
 まず短期シナリオにおける勝利得点対象となる都市をあげてみます(()内は勝利得点)。
・モスクワ(30)
・スタリノ(20)
・レニングラード(20)
・セヴァストポリ(15)
・ロストフ(15)
・ヴォロネジ(15)
・ハリコフ(15)
・オデッサ(15)

 一応モスクワが一番高いのですが、他の都市と比べて飛び抜けて高いというほどではありません。また「War for the Motherland」は、モスクワへ初めて侵入した場合のみ降伏チェックのサイコロを振るのですが、1/6の確率でしか降伏しません(レニングラードを落としている場合にはもう少し確率は上がる)。
 もう1つ、御覧の通り勝利得点対象の都市は南方に多くあります。あと短期シナリオではあまり関係ありませんが、攻勢支援群の生産に必要な戦争資源も南方に多くあります。
 このことから導き出される答えは、「南方を狙え」ということでしょう。その際ネックとなるのが、補給ユニットによる補給網の構築かな。
「そうか、やはりモスクワは単に地名に過ぎ(PAMPAM)」。
何はともあれ次回は、南方重視案を試してみます。

 ただウィリー氏によると、土地を狙うよりも敵野戦軍の撃滅に集中した方がよい(それでソ連軍はユニット不足になって戦線を張れないから)らしいのですが、どちらがよいのでしょうか。

まあいろいろ試してみます。
by sperling | 2005-09-12 01:08 | ウォーゲーム
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