War for the Motherlandを第3版ルールでプレイ中

 デザイナーの山崎雅弘氏のブログで第3版ルール(試案)が公開されたので今週の日曜日からボチボチ進めています。

[マザーランド](琥珀色のブログ)

セットアップ
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戦闘結果表比較
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サイコロの準備もバッチリ
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第3ターン開始時
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 現在5ターン目まで進めましたが、やはりソ連軍が柔軟に動くなぁと言う印象。どんどん後退していく。まるで大戦中盤から終盤にかけてのソ連軍みたい(笑)。キエフを包囲しようにもするりするり逃げていく、キエフ包囲戦なんてできませーん。

 これを防ぐには、装甲部隊を補給切れ覚悟で突っ込ます必要があるでしょう。このテクニックは現行ルール(第2版)でも必要なテクニックですが、第3版ルールではより意識して行わなければいけないと感じました。

 現行ルール(第2版)の戦闘結果表だと、4-1以上持っていけば、とりあえず自軍に損害はないのですが、第3版ルールの戦闘結果表だと最高比率(8-1以上)まで持っていかないといけません(どちらも平地の場合)。攻撃側は多少の損害覚悟で進まなければならないでしょう。

 ドイツ軍の補給ユニットに関するルールですが、第3版ルールでは第1ターンから第7ターンの間、消費状態にすることができません。現行ルール(第2版)だと、第1ターンで余分な消費ユニットをあえて消費状態にして、4ターン後の増援で再配置。というテクニックが使えたのですが、これが禁止されたわけです。

 これにより、枢軸側はあらかじめどのような戦略で対ソ戦に望み、その戦略に沿った補給ユニットの運用(移動)が必須になったと思います。途中で戦略を変えてもいいですが、そうなると補給網の再編が必要です。泥濘期でもなければ、その再編はとても時間がかかるものとなるでしょう。独ソ戦初期においてその時間のロスがいかにに致命的なものになるかは、歴史を見ても明らかです。

 現行ルール(第2版)だと、前述のテクニックで補給網の再編は比較的楽なんですよね。第3版ルールだとそれができない。

 現に私自身、スモレンスク陥落後の第3ターンは非常に迷いました。「北方にシフトするか。しかし、中央部の補給ユニットを優先的に進めている状態だと、北方の補給網構築には時間がかかる。キエフ周辺のソ連軍はあらかた東へ逃げているし、南方旋回のうま味もない。えーい、こうなったら、このまま中央に戦力を集中してモスクを直進だ!」

 なるほど、これが当時軍首脳部が感じていた「焦り」か(なんか違う気がするけど(笑))。

 というわけで、現在数ヶ月はやいタイフーン作戦を実施中。どうなることやら……
by sperling | 2012-04-13 19:29 | ウォーゲーム
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