練習プレイ 激闘グデーリアン装甲軍

 ひとまずコーカサスキャンペーンを置いて、GJ35号の「激闘グデーリアン装甲軍」をプレイしました(7月ですし)。
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↑セットアップが完了したところ

ゲームの概要
 激闘グデーリアン装甲軍は、7月10日から行われたスモレンスク戦をテーマとしたゲームです。システムとしては、過去GJで出された「激闘マンシュタイン軍団」で使われた「チットシステム」をベースにしてます。つまり、チットを引いて、対応する司令部を活性化させ、指揮範囲にいるユニットが移動、戦闘を行うという方式です。

 本ゲームではそれに加えて、装甲チェーンというシステムが用いられています。これは各装甲軍団に所属する装甲師団ごとにチェーン(3へクス)を形成させて、そのチェーンを形成させた装甲師団が移動、戦闘を行うというシステムです。

 他に特徴的なこととしては、ドイツ装甲師団のレーティングの極端さ(攻撃力が高い代わりに防御力が低い)、追懐動力を支払えば、ZOCからZOCへ移動できる。補給や増援、砲兵支援などもチットシステムに取り込まれている。ぐらいでしょうか。それではさっそくプレイに移りましょう。

 っと、その前に道路(の一部)をプロットしてみましたのでご覧下さい。
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 赤字がドイツ軍が連絡源に続いている―補給源として補給線を引ける―道路。青字が連絡源に続いていない―補給源として補給線を引けない―道路です(初期配置での話)。

 そういえば補給ルールについて書いてなかったのでここで簡単に。本ゲームの補給は、連絡源に敵ZOCや敵ユニットに邪魔されず、無制限に繋がっている道路を補給源と見なして、そこへ敵ZOCや敵ユニットに邪魔されず補給線を引ける(4ヘックス以内)ユニットを補給下と見なします(連絡源に無制限の連絡線を引けないユニットは孤立と見なされる)。まぁ、標準的な補給ルールだと思います。

 さて、マップを見てみると、ヴィテブスク以北~ヴィテブスク~オルシャ~モギリョフ~モギリョフ以南に陣取るソ連軍を掃討して、道路を通しておいた方がいいことが分かります。

 GJ本誌のリプレイをみると、「側面は放っておけ!」とばかりに、ヴィテブスク以北は放っておいて第1ターンに第3装甲軍を東進させていますが、どっちがいいんでしょうね?(第1ターンは特別ルールでドイツ軍は補給切れ&孤立にはならないのでありなのでしょう)

第1ターン
 特別ルールとして、ドイツ軍は初めに引くチットを指定できます。今回は第3装甲軍を活性化させました。私は、道路を通すために東進よりもヴィテブスク以北の掃討に力を入れました。第2装甲軍の動きは低調。

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↑第1ターン終了時のドイツ軍第3装甲軍戦区の様子

第2ターン
 ソ連軍は北方に増援を重点配置し、第3装甲軍に攻撃を仕掛ける。なんか非常にやばいような……
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↑第2ターン終了時。

感想
 楽しい。特にソ連軍が(笑)。他のゲームだとこの時期のソ連軍は何もできず戦線を張るだけなんだけど、このゲームのソ連軍は、結構嫌がらせができる。土井軍は最初から頭をフルに使わないといけない。第1ターンでどれくらい効率的にソ連軍を除去できるか。作戦研究のしがいはありそうなゲームだ。

 難点としては、NATO式兵科記号になれているため、各ユニットの部隊シンボルを見てもぱっと判断できないこと。まあ、プレイにはあまり支障がないかな。それとルールブックがわかりにくいと感じたが、これは私の読解力のなさでしょう。
by sperling | 2011-07-27 04:06 | ウォーゲーム
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